WEB制作に関わる5つの職種をご紹介

デザイナーとは

デザイナーとはWEBサイトのデザインをする人の事を言います。
ページのレイアウトや配色といった全体的な部分から、ボタンやバナーなどのパーツデザイン、文字の使い方、非常に多岐にわたります。
クライアントが望むWEBサイトのイメージを汲み取って、視覚化していくのが仕事です。
またクライアントの要望だけではなく、そのWEBサイトを訪問するユーザーの事も考え、見やすさや使いやすさなども配慮する必要があります。
場合によってはHTMLやCSSのコーディングも担当します。

必要なスキルは？

コミュニケーション／デザイン／情報設計／コーディング

主な業務内容

サイトのデザイン、コーディング

働き方

フリーランス／制作会社／企業内のWebや広報担当 など

コーダーとは

コーダーとはWEBデザイナーが作ったデザインを基に、WEBページをHTMLやCSSで組み上げていく人のことを言います。
マークアップエンジニアと呼ばれる場合もあります。
HTMLやCSSは訪問ユーザーからは直接見えない裏側部分ですが、どのように書くかによって更新し易さや検索エンジンの表示順位が変わってくる為、非常に重要な仕事と言えます。
JavaScriptによる動的な処理などもコーダーが行うことが多く、HTMLやCSS以外にある程度プログラミング能力が求められる事もあります。

必要なスキルは？

コミュニケーション／コーディング／プログラミング

主な業務内容

サイトのコーディング、プログラミング

働き方

フリーランス／制作会社／企業内のWebや広報担当 など

プログラマーとは

WEBプログラマーとはWEBサイトに関連するシステムの構築や開発を行う技術的なスペシャリストです。
JavaScript等のブラウザー上で動作するプログラムは勿論ですが、PHP等のサーバーサイドプログラムや、WEBサーバーの構築、データベースの設計・構築など幅広いスキルが求められます。
ショッピングサイトや会員制サイトなどのシステムが重要になる案件では大活躍します。

必要なスキルは？

コミュニケーション／コーディング／プログラミング／
データベース／システム設計

主な業務内容

システムの設計、サーバーやネットワークの構築、プログラミング、データベースの設計・構築など

働き方

フリーランス／制作会社／企業内のWeb担当 など

WEBプロデューサーとは?

WEBサイトを成功させる為の総監督の事を言います。
WEBによるプロモーションの企画や制作の統括をします。
クライアントの要望を理解した上で、プロジェクト全体像を構想し、
成功させるためのアイデアを練ります。
それ以外にも制作予算や納期などの交渉、
プロジェクト全体の管理も行います。
発想力やセンス以外に、
市場やトレンドを理解したマーケティングの知識、
クライアントを納得させるプレゼンテーション能力など、
幅広いスキルが必要な仕事です。

必要なスキルは？

コミュニケーション／マーケティング／ プレゼンテーション／
企画・演出／情報収集・分析／ 課題解決

主な業務内容

クライアントの要望のヒアリング、情報分析、課題解決、企画提案、
予算交渉・管理、スケジュール管理など

働き方

フリーランス/制作会社/広告代理店 など

WEBディレクターとは?

WEB制作の現場監督の事を言います。
WEBプロデューサーと兼任になる場合もありますが、
分業されている場合は、
より制作寄りのマネージメントが中心となります。
クライアントと打ち合わせながら技術的な仕様や要件を定め、
それに沿って制作チームを指揮します。
予算の管理や、制作に遅れが出ないようなコントロール等、
チーム全体がうまく機能するためのマネジメント能力が重要になります。

必要なスキルは？

コミュニケーション／プレゼンテーション／企画・演出力／
WEB制作知識／プロジェクトマネジメント

主な業務内容

クライアントの要望のヒアリング、情報分析、
スケジュール管理、スタッフ統括など

働き方

フリーランス/制作会社/広告代理店 など

服装はスーツが基本

服装は基本的に正社員登用の場合、スーツが一般的です。
※一部の企業では「カジュアルでも構わない」というケースもありますが、
カジュアルだからと自由な服装でよいという訳ではありません。

丸坊主はOK？

共通して言えることは清潔感が大事だという事です。
髪型でいえば、たとえば派手なヘアースタイル(髪を染めている等)だった場合、
そのまま不採用になるケースは多いです。
(一部では入社日までに髪を黒く染めることができるかどうかを面接時に確認することはあるようです)

よくある例として清潔感を重視するからといって、
丸坊主にする人も少なからずいるのですがこれは逆効果です。

特に飲食関係等では不採用になる可能性が高いです。
あくまでここでいう「清潔感」というのは他人から見て、抵抗感のないことを指します。

身だしなみは不快な気持ちにさせない

他人に不快な気持ちをさせないことが重要です。
特に男性では髭や目につく装飾品などです。
よくあるのがスーツの上着のポケットの裏生地が表に出ていること。
「人は見た目が９割」という言葉があるように、
これらの印象は面接時の担当者側において非常に気にはなってしまいますので注意しましょう。

時間は厳守！ まず面接は時間厳守が基本です。
交通機関の遅延等の場合であれば
遅延証明書等の遅れたという証明を
受け取ってから面接会場に向かいましょう。 ただし、事前に遅れることが分かったときはあらかじめ面接先の会社に連絡しておくことが重要です。

冬場のコート

スーツの上に来ているもの(冬場ではコート等)や
ショルダーバッグのショルダー等は入る前に脱ぐか外しておきます。

コートはきれいに畳んでから利き手の反対の手にかけておきます。
(一部の企業ではハンガーや荷物を置く場所を用意してくれるときもあります)

面接場所近くでたばこは厳禁？

面接場所に近くなる＝自身の面接を担当する社員がどこかに潜んでいる、
という事です。
となると実質的には採用試験がすでに始まっているかもしれません。
(どこかであなたを見かけるかもしれないからです)
よってたばこを吸ったり等あまり唐突な行動は避けるようにしましょう。

ノックは2回はNG？

いよいよ面接、というところで通常は面接する場所というのは、
会社内の会議室やそれに応じた個室で受けるという形になります。
その際、企業によっては様々ですが部屋までを
採用担当者が案内してくれるということが多いです。
しかし面接する人数や担当者の状況に応じて、
自分で面接する場所まで行かなくてはならないこともあります。
その際にドアを開ける際は必ずノックをしてから「失礼します」と挨拶して入ります。

ここでノックは２回行う人が多いのですが、
国際的に２回ノックは通称「トイレノック」と呼ばれています。
(トイレの個室に人が入っているかを確認するさいに2回ノックするため)
よって2回ノックは失礼に当たりますので、ノックは最低３回以上行ってください。

ちなみに面接時のノックの回数ですが海外では３回、
日本では公私混同を避けるため３回よりも４回
という意見が多いです。

挨拶は大きい声よりも伝わる気持ち

面接時の挨拶ですが、
声が大きいというのは一つの重要なファクターではあります。
声が大きい＝気力に満ちて、
やる気と誠意が見えやすい、と認識しやすいからです。
ただし、声が大きいだけでたとえば言葉遣いや
間違った挨拶をしてしまうとせっかくの気力が
台無しになってしまいます。
面接の最初と最後には感謝の気持ちを添えて
「本日は貴重なお時間を頂き、ありがとうござます！」と伝えるのがのぞましいです。

面接官は本音を言わない

仮に面接している自分が言葉づかいを間違えたり、
失礼な発言をしてしまったときでも
意外と気づかないというケースは多いでしょう。

面接官は面接時やそのあとでも、
面接を受けたあなたに対して必ず本音を言うことはないと思ってください。
(たまにぼそっと言ったり、ストレートに言う面接官もいます。
ただしその際は「非常に言いにくいのですが〜」等の
前置きをしてから言う事が多いです)
もし言葉遣いで、本当に言葉遣いとして正しいのかあまり自信のないよう
な言葉は言わないほうがよいでしょう。

表情は明るく

明るい笑顔でいれば前向きであることを証明してくれます。
ただし作り笑いは、すぐにばれますので自然体で明るい表情を作ってください。

「あの〜」「え〜っと..」等

面接は「減点方式」のテストと考えてください。
人の良い所はたくさん見えても、
人の欠点というのは意外と見つけにくい
という面もあります。面接時においてもそうです。
曖昧な表現をあまり多様しないほうがよいでしょう。
「あの〜」や「え〜っと」などは言って考えてるのを表現するよりも
「すいません、考える時間を少々頂けないでしょうか？」と前置きするほうが良いです。
ただしあまり考える内容でない質問をされたときに、
考えるのは逆に嘘を作っていると
面接官に疑われてしまうので
なるべく簡潔にスピーディに答えるのが重要です。

志望動機で「御社の社風が合うように感じた」等

よく志望動機で書かれるケースがこれです。
社風というのは入社した後でないと分からない
ことがほとんとですので、
これはおかしいことになります。
志望動機は一番迷うとは思いますが、
率直な理由を言うとよいでしょう。
今まで御社のような仕事をしたかった、仕事に興味があるということだけでなく 勤務地が自宅から近い、時間外労働が少ない、
そういった理由を志望動機の一つとして言っても構わないのです。
(ただし志望動機の中に「給料が良い」などの金銭面はNGです。)
会社へ応募する判断の際に一つの内容(仕事内容や職種等)だけで
決める人はそんなにはいないはずです。
理由は複数挙げておいてください。
ただここで重要なのは複数の理由を添えつける際に、
一番何が決め手となったのかを挙げておくとよいでしょう。
また複数ある場合でも重要視した理由は最低2つ以内に絞ってください。
あまり多すぎても本当にこの会社に入社したいのだろうかと怪しまれるからです。

履歴書に書いてあったのに、面接時になんか違っている。

履歴書というのは書類選考時の重要な判断要素です。
また面接を受け持ったことのない採用担当者も履歴書を見て
次のステップに進めるかを決める場合もあります。
ただ仮に履歴書内に嘘が記載されていた場合は問題になります。
しかもそれが面接した時に判明する、
そんなことも珍しくありません。
面接を受ける前は必ず履歴書に
書いた内容をある程度覚えておく必要があります。

最も、履歴書に嘘の内容を書くこと自体はダメですけど.....。

面接時の質問時に、返答する内容が長い。

面接時の質問時に、長々と返答するというケースが多いようです。
(これは日本人によくありがちなケースだそうです。)

返答の内容が長い＝理由や経緯が分かり、
説得力がある。と思われがちのようですが逆です。
長すぎる返答は受ける側にとってもややこしく
結局何を言いたいのかが判り辛くなるからです。
返答はなるべく簡潔に答えるのが良いのです。
説得力が無い、その答えになった理由がない場合は
自然と面接官から
「それはどうしてですか？」というように質問を返してくるからです。
返答する際は、最初に結論を言ってから、
そのあとに理由と経緯を述べるとよいでしょう。
(結論のみを返してもよいですが、
すべての面接時の質問に理由を問いただすことはありません。
スルーすることもあります)